家の外壁などにクモの巣ができてしまい、取っても取ってもまたクモの巣ができてしまう。
そんなことありませんか?
放置しておくとどんどん増えていき、なんだか外観がとっても悪くなってしまいますよね。
でも大丈夫です。
クモの特性を理解できればクモの巣を作らせないようにすることができます。
現役害虫駆除のプロであるわたくし「ロイド」がクモ対策を解説します。
この記事では家の外側に出来るクモの巣の対策方法がわかります。
もう家の周りに出来るクモの巣に悩む必要はありません。
最後までご覧いただき、クモの巣がない生活にしていきましょう。
何のためにクモの巣を張るのか
クモの巣を張る目的は飛んでくる虫を捕らえることです。
虫を捕らえてエサにするためです。
つまり、飛ぶ虫が集まってくる環境を防ぐことができればクモの巣を減らすことにもつながります。
どういった場所に飛ぶ虫があつまるのでしょうか?
飛翔昆虫が集まるのを防ぐ
チョウやガなどが集まらないようにするためには、主に2つあります。
それは
- 飛翔昆虫が来にくい環境にすること
- 飛翔昆虫が嫌がる殺虫剤をふきつけておくこと
飛翔昆虫が来にくい環境にする
環境とはどういうことでしょうか?
結論から言うと、明かりがあるところです。
虫が明かりに集まるところは、だれしもご覧になったことがあると思います。
特に集まりやすいのは電球や蛍光灯などの明かりです。

集まりにくいのはLEDの明かりです。
玄関や勝手口が電球の明かりであれば、LEDにするだけで少し集まりにくくすることができます。
飛翔昆虫が嫌がる殺虫剤を吹き付けておく
市販の殺虫剤は虫が忌避をする成分を含まれていることが多いです。
忌避とは嫌がって逃げることを言います。
蚊取り線香のように、蚊をよせつけないような成分の特徴のことを言います。
成分の種類はピレスロイド系です。
ピレスロイド系の成分は市販の殺虫剤に広く使われています。
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庭木があれば剪定する ガーデニングをしていれば増えるのは覚悟する
植物があれば虫が集まります。
虫が集まれば、それを捕食する虫が集まります。
当たり前のことですが、クモだけをいなくなるようにしようとしてしまいがちですが他の虫や環境はそのままにしてクモだけを完全にいなくさせることはできません。
クモだけをいなくなるようにするのはとても難しいので環境の整備が重要になってきます。
樹木の剪定があまりできていないと、ガの幼虫つまり毛虫がたくさん生息してしまいます。
毛虫が増えれば、ガも増えて結果的にそれをねらうクモも増えてしまします。
まとめ 環境整備と殺虫剤を上手につかいましょう。
ガなどの飛翔昆虫があつまりにくい環境整備をしましょう。
クモの巣ができやすい場所に有効な殺虫剤を吹き付けて、クモに巣をつくらせないようしましょう。