※注意※
この記事では、アロマの香りを楽しむためにはということではなく、精油【エッセンシャルオイル】のゴキブリ忌避効果を最大限に活かすためのアロマディフューザー選びについて書いています。
香りを楽しみたいという目的の方はそっと、閉じてください。
アロマのゴキブリ忌避効果を最大限に活用したい方は最後までご覧ください。
アロマディフューザーとは
アロマディフューザーとは、精油【エッセンシャルオイル】の香りを空間にひろげる機械、器具のことです。
アロマディフューザーにもいくつか種類があります。
- アロマランプ
- アロマキャンドル
- ファン式
- フィルター式
- 超音波式
- モバイル式
- リードディフューザー
- ネブライザー式
主に精油そのものを揮発させるタイプと水と同時に拡散させるタイプとあります。
また、ファンなど機械の拡散力を使って部屋に香りを広げるタイプと自然に気化させるタイプとあります。
アロマディフューザーがゴキブリに効く理由とは
プロが空間に薬剤を噴霧する方法は存在します。
ゴキブリを一斉に駆除する方法として用いられます。
「空間処理」という方法です。
「残留処理」という液剤散布をする方法と同時に用いられます。
空間処理はピレスロイド系殺虫剤「ペルメトリン」もしくは「フェノトリン」を特殊な機械をつかって微粒子を空間に充満させる方法です。
専門用語では「ULV」といいます。※ Ultra Low Volume 高濃度少量散布
5~20ミクロンという細かい粒子を空間に浮遊させ、細かい隙間にも粒子がまんべんなくいきわたり長い間空間に浮遊させます。
そうすることで、奥に潜んでいた虫が苦しくなりあらかじめ「残留処理」として散布をしておいた液体の殺虫剤に強制的に触れさせることで駆除をします。
フラッシングがより効果的になる要素とは
プロが実際に行う「ULV」という方法をもとに考えてみると、より精油【エッセンシャルオイル】ゴキブリに対する効果を最大限に発揮させるため必要な要素があります。
それは、
- 高濃度であること
- 細かい微粒子であること
- 空間隅々にいきわたること
この3つです。
アロマディフューザーの中には精油そのものを、気化させる方法と水と同時に拡散させる方法があります。
その中でも、精油そのものを気化させる方法のほうが空間に気化させる成分の濃度は高くなります。
精油そのものを気化させるタイプは
- アロマランプ
- アロマキャンドル
- ファン式
- フィルター式
- モバイル式
- リードディフューザー
- ネブライザー式
このように拡散力が高いのは
ネブライザー式です。
ネブライザー式の特徴は、水を使わずエッセンシャルオイルを空気の力でミスト状にして拡散をします。
- 精油をそのまま気化させる
- 拡散力が高い
粒子径が不明ですが、アロマディフューザーの中で唯一、条件が満たされています。
ゴキブリに対して、より効果的な使い方
ゴキブリに対してより効果の高い使い方を考えました。
まずは精油の種類。
- オレンジスイート
- オレンジビター
- グレープフルーツ
- ベチバー
リモネン(柑橘系の果皮成分)もしくはベチバーの2つが効果があります。
リモネンは効果も高く、フレッシュな香りで特にオレンジスイートがおすすめです。
効果だけで考えるとベチバーが効力が高いですが、香りが独特ですのでおすすめは柑橘系のアロマです。
効果の高さと大人の香りが好きな方はコチラ。
タイマー機能とサーキュレーターを活用しよう
タイマー機能でお出かけ前にサーキュレーターと同時にセットをすると、いない間に隅々まで精油の忌避成分がいきわたります。
つまりいない間に、ゴキブリを追い出すことができます。
サーキュレーターを同時に動かすことがさらに拡散機能を向上させます。
まとめ
ゴキブリに効果の高い最強の組み合わせは、ネブライザー式アロマディフューザーとリモネンが多く含まれた柑橘系アロマです。
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