本当にゴキブリ対策になるアロマとは? 柑橘系アロマ オレンジスイートの秘密

オレンジ ゴキブリ対策アロマ

ゴキブリ、見たくないですよね?ゴキブリにとって住みにくい環境にすれば見る機会はグッと減ります。どういった環境かというとゴキブリの嫌いな香りにすることです。

結論:ゴキブリ対策に効果的な柑橘系アロマは【リモネン】

2011年に発表された論文によると17種類の精油(エッセンシャルオイル)をゴキブリに対して調べたところ、リモネンという成分が忌避反応にかかわっていたことがわかっています。

抄録
T型チューブの嗅覚計を用いて、精油17種類のチャバネゴキブリに対する忌避効果を調べた。柑橘類であるグレープフルーツ、レモン、ライムおよびオレンジより得たものを含む5種類の精油は、70.0から96.7%の範囲で良好な効果を示した。各精油はワモンゴキブリおよびクロゴキブリに対しても同等の活性を示した。ガスクロマトグラフィー(GC)およびGC-質量分析の解析から、柑橘油類のこの効果における主成分はリモネン、β-ピネンおよびγ-テルピネンであり、特にリモネンが主な成分であることがわかった。これらの化合物の忌避効果は用量とゴキブリの種によって異なった。オレンジ油を除く柑橘類の精油では、微量成分も忌避活性に寄与しているようであった。オレンジ油の場合には、活性の発現にはほとんどリモネンのみがかかわっていた。柑橘油および各テルペン類の活性において、3種類のゴキブリに対する忌避効果にはほとんど差がなかった。

Yoon C.
Kang S.H.
Yang J.O.
Noh D.J.
Indiragandhi P.
Kim G.H.
2009

リモネンとは?

リモネンとは柑橘類の皮に多く含まれている成分でアロマを含む香料のほかに洗剤などにも使用されています。

ゴキブリに対する実験結果

グレープフルーツ、レモン、ライムおよびオレンジより得たものを含む5種類の精油で忌避効果について実験を行い、良好な結果がでた。その成分を解析したところ 主成分はリモネン、β-ピネンおよびγ-テルピネン であって、その中でもリモネンが主な成分であることがわかっているようです。

ゴキブリ対策としての柑橘系アロマ使用法

香料ではなく精油(エッセンシャルオイル)を使用する。香料ではゴキブリに効果のあるリモネンが含まれていない、または少ない可能性があります。

効果があるのは香りではなく、リモネンです。

具体的にはオレンジスイートなどのエッセンシャルオイルを選んでいただき、アロマディフューザーなどをご使用していただければよいです。

効果的なリモネンの活用方法①空間に精油の成分を広げる

アロマディフューザーなどで部屋の中にリモネンの成分を広げましょう。

ここで重要なのはオレンジやレモンの香りがあればよいのではなく、リモネンの成分を空間に広げることがポイントです。

効果的なリモネンの活用方法②床掃除のついでに香りと一緒にゴキブリ対策

掃除機などで床の清掃をした後、仕上げにあることをするとゴキブリ対策にもなりつつ部屋をさわやかな香りにすることができます。

その方法とは…

キッチン用アルコール除菌スプレーにリモネンを含む、精油(エッセンシャルオイル)を数滴入れ、床にスプレーをしふき取りましょう。

特に部屋の隅がゴキブリの通路になりやすいので特に壁際や普段、物を置いている場所などを清掃する場合などはさらに効果的です。

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【調香師が選ぶ精油・アロマPerfumerhouse】

まとめ:効果があるのはリモネン

リモネンが多く含まれている精油(エッセンシャルオイル)はこちらです。

  • オレンジスイート
  • オレンジビター
  • レモン
  • グレープフルーツ

空間全体に効果を広げるにはアロマディフューザーが香りの広がりが早くおすすめです。

リモネンを含んだ精油を利用し、ゴキブリの寄り付きにくい空間を作りましょう。

※本記事では、論文や書籍などを参考にエビデンスに基づいた情報発信を心がけています。