ビルのゴキブリ対策は法律で決められている どうやっているかを解説します。

ゴキブリ駆除

ビルのゴキブリ対策は法律で決められている

たくさんの人が利用する建物は、法律できちんと管理するように決められています。

ゴキブリだけではなく、いろいろなことが決められています。

空気、水、ネズミや害虫、清掃に細かい基準があります。

ねずみ等(ねずみ、昆虫その他の人の健康を損なう事態を生じさせるおそれのある動物)の発生及び侵入の防止並びに駆除については、下表のとおり行わなくてはなりません。
その他、厚生労働大臣が定める「空気調和設備等の維持管理及び清掃等に係る技術上の基準」に従い、ねずみ等の防除に努めなくてはなりません。

厚生労働省  建築物環境衛生管理基準について   6 ねずみ等の防除
ビル

管理をしなければいけない害虫は、なんでもかんでもすべての虫ではないです。

ねずみ、ゴキブリ、ハエ、蚊、ノミ、シラミ、ダニ等の人間の人の健康を害する可能性がある害虫などです。

これらは病気を媒介してしまったりする可能性がありますよね。

ゴキブリ対策をする法律はどんな法律

法律で管理をしなければいけないビルは決まっています。

「建築物衛生法」という法律によって決められています。

たくさんの人が利用する建物の空調が整備されておらずホコリが多かったり、飲み水に大腸菌などの菌が繁殖していたり、なんてことがあったら困りますよね。

ゴキブリやネズミも何も管理をせず繁殖してしまうと、病原菌をはこんでしまいます。

ビルのゴキブリ対策は何をしているの?

ビルにゴキブリが繁殖しないよう、使う殺虫剤だったりこのぐらいの数までなら許容範囲だったりと対策や管理方法も基準があります。

ただ、強力な殺虫剤をつかってとにかく駆除しまくってください。

という決まりではなく、IPMという考え方のもと管理してくださいね。

となっています。

IPMって?

IPMというのは、簡単に言うと殺虫剤だけに頼り切らない駆除のやりかたです。

【 IPM (Integrated Pest Management / 総合的有害生物管理) 】
建築物衛生法に基づく建築物環境衛生管理基準における「ねずみ等の防除」には、IPMによる防除体系の概念を取り入れています。
IPMとは、「害虫等による被害が許容できないレベルになることを避けるため、最も経済的な手段によって、人や財産、環境に対する影響が最も少なくなるような方法で、害虫等と環境の情報をうまく調和させて行うこと」と定義されており、生息状況調査を重視した防除体系のことです。
ねずみ等の防除は、薬剤の不必要な乱用による健康被害が、防除作業者のみならず、建築物の使用・利用者にもたらされることのないよう留意する必要があります。
したがって、特定建築物におけるねずみ等の防除は、ねずみ等の生息場所及び侵入経路並びに被害の状況について十分に調査した上でねずみ等の発生を防止するための必要な措置を行い、用いる殺そ剤、殺虫剤についても、薬事法上の製造販売の承認を得たものを用いなければなりません。

厚生労働省  建築物環境衛生管理基準について  より

殺虫剤に頼らないゴキブリ対策

ビルのゴキブリ対策は、殺虫剤を散布しまくる。という方法ではありません。

まずは、ゴキブリの数を調査します。

ゴキブリホイホイの誘因剤(エサ)がない、ただの粘着シートだけのものが業務用粘着トラップとしてあります。

こういった、捕獲器をつかってどのぐらいゴキブリがいるのかを調べます。

生息数が多いところは生息しやすい環境になっていないかなどの対策をしたり、殺虫剤をつかったりして生息数を変更らしいへらしていきます。

まとめ 多くの人が使う建物はゴキブリが出ないよう法律で管理が義務化されている

ビルを所有している方はどうしてもゴキブリ駆除をしたいから、やっているのではありません。

建築物衛生法のもと、ゴキブリの駆除をしています。

ゴキブリ駆除
ゴキブリを絶対に見たくない人のための自分でできるゴキブリ対策